来訪者【閲覧注意】※苦手な方は見ないで下さい
先日、会社に来訪者がありました。
朝のミーティング中の事
ふと、気配を感じ壁の方を見ると「お客様」がいらっしゃってました
ええ、そうです。
アシダカグモ先生です
↓↓↓※蜘蛛が苦手な方はホントに見ないで下さい!↓↓↓
蜘蛛は一般的に害虫扱いされがちです。
実際糸を張って壁を汚したりもしますが、一部の毒を有する蜘蛛を除いてほとんどの蜘蛛は人に対して攻撃性はなく大体野外で生活しているので実際には人にほとんど害を及ぼすことはないんです。それなのに害虫扱いされているのはほぼ見た目による「不快害虫」のカテゴリーなんでしょうね。(ゲジゲジとかヤスデみたいな。。。)
そんな中でもこのアシダカグモは、よく民家の壁に張り付いてるのを見かけますが実は私たちにとって非常に心強いヒーロー的な蜘蛛ということを皆さんご存じでしょうか?
アシダカグモは屋内に入ってくるイエグモの中でも最大と言われる種ですが、アシダカグモはカサカサ動くあの黒い虫「G」をも捕食してしまうスピードとフィジカルをお持ちなんです( ゚Д゚)パチパチ
更に、「蚊」や「ハエ」、「蛾」などいわゆる「衛生害虫」と言われる虫を捕食してしまいます。
仮にGが巣を作り蔓延った家でも大型の2,3匹のアシダカグモが投入されると半年程度で壊滅に追いやるとい言われており、その逞しさから「軍曹」などとも呼ばれております。
こんな記事を書いていますが、わたくし実は元々蜘蛛が大嫌いでした。(子供のころのトラウマ有り。。)
ですが、何年か前に家に小型のアシダカグモが出た際にあえて追い払わずにしばらく家に放置したことがあります。名前は勝手に「マロン」と名付けました。そして、結局マロンは一週間くらい家にいまして、その間色々と観察をする中で思った事。
動きがコミカルで可愛い、かつよく見ると中々凛々しい。
そんな風に思ってみていたら不思議とあれだけ苦手だった蜘蛛嫌いが解消されていました。
今思えばマロンに感謝です。
結論としてですが、蜘蛛は見た目こそワイルドですが人にとっては「益虫」だと言われております。
苦手な方に蜘蛛を好きになってください!なんてことは言いませんが。。
でもアシダカグモも非常に憶病な生き物です。人の足音にビックリして走り出して、そして人をまたビックリさせるコントみたいな事を勝手にしてます。
もし家に出た場合は見なかったことにして放っておくか、怖い場合はそっと外へ逃がしてあげて下さい。
アシダカグモはエサが無くなると自然と外へ出ていきますので。
ちなみに今回わが社にいらっしゃったアシダカグモさんは、窓から外へ出ていただきました。ほっとくと誰かに駆逐されそうなので( ;∀;)
以上、鈴木でした。